航空券のキャンセル保険について、加入できる期間や保険の種類などを紹介します。
「急な予定変更で、航空券をキャンセルする可能性がある」など、万が一に備える方法です。
保険という備えがあれば、キャンセルした航空券は無駄にはなりません。
そんな保険に入るには、航空券購入時じゃなければダメなのか、それとも購入から日数が過ぎていても入れるのか。
キャンセル保険に加入するには、条件があります。
- 「チケット購入日から○○日以内」
- 「出発日までの残日数が○○日以上」
保険加入条件の日数を過ぎてしまった方。
「保険に入っておけばよかった…。」と思われている方へ。
まだ間に合うかもしれません。
航空券キャンセルできない?キャンセル料をカバーしてくれる保険
ひとつめの保険は、エアトリのサイトで紹介されていた航空券をキャンセルする際の保険についてです。
エアトリでチケットを購入したので「後からでも保険に入れるかな」と思っていると保険加入条件が満たされない事があるので注意が必要です。
【加入可能期間・条件】
①航空券を購入してから5日以内であること
② 旅行開始日までの残日数が 7日以上あること
【航空券を搭乗日の前日に購入した場合は?】
①同時決済で保険の購入(加入)も可能です。
【どこの国からの出発でも加入できるの?】
①日本国外から出発の航空券では加入できない保険です。
申込期間は搭乗券購入日から5日間、購入日から5日過ぎてしまった場合は加入することができません。
保険に入っていない場合、キャンセル時は理由がどうあれ返金されることはありません。
保険の申し込みに間に合わなかった場合でも、返金を諦めるにはまだ早いです。
今からでも加入できる航空券キャンセル保険はある?
エアトリで航空券を購入したが、エアトリの航空券キャンセル保険に加入できなかった場合でも、他の会社の保険加入に間に合うことがあります。
【加入可能期間・条件】
①予約日を含め14日以内であること
②旅行開始日までの残日数が9日以上であること
【チケット予約サイトに指定はあるの?】
①さまざまな国内旅行予約、国内航空券予約に対応
- じゃらん、楽天トラベルなどの旅行サイト
- JTB、日本旅行などの旅行代理店
- JAL、ANAなどの航空会社
- 星野リゾートなどの宿泊施設直接予約 など
チケット予約から14日間過ぎていなければ、こちらの保険に申し込み可能です。
行き先が海外の場合は、【AIG損保】海外旅行保険プラザ(旅行キャンセルプラン)があります。
【加入可能期間・条件】
①出発の90日前から当日まで
※AIG海外旅行保険+オプションとして加入可能
【AIG損保】海外旅行保険プラザ(旅行キャンセルプラン)、こちらは当日まで加入可能です。
詳しく見ていきたいと思います。
【AIG損保】海外旅行保険プラザ(旅行キャンセルプラン) とは?
【AIG損保】海外旅行保険に加入する際に、オプションとして加入可能なプランとなります。
【AIG損保】海外旅行保険に加入をされる方は、オプションと旅行キャンセルプランをつけておくと安心です。
【申し込み方法は2通り】
①インターネット契約
- 申込期間:出発90日前から当日まで
②資料請求(郵送申し込み)
- 申込期間:出発の6か月前から10日前まで(クレッジット払いの場合は20日前まで)
この他には、キャンセル料の保証がされる保険と言えば、クレジットカードです。
航空券キャンセル時の補償がついているクレジットカードがある
あまり多くはありませんが、クレジットカードの海外保険旅行保険に、キャンセル保険がついている場合があります。
また、「キャンセルプロテクション」という補償がついているクレジットカードもあります。
補償される条件としては、そのクレジットカードでお支払いしている必要があります。
お支払いのクレジットカードに、これらの補償がついていたなら、航空券のキャンセル費用も返金の可能性があります。
航空券を予約する際は、保険に同時加入したほうが安心
キャンセル保険では、加入条件としてチケット予約購入日から○○日以内なら加入できるというところが多いです。
また、航空券を予約購入した際に、「自社で予約購入したのならキャンセル保険加入できるよ」というところは多くありました。
保険加入条件に、航空券の購入先がどこであるのか問わない保険の会社も、いくつかあります。
・加入可能:予約日を含め14日以内 、かつ旅行開始日までの残日数が9日以上
・加入可能:旅行代金支払い日から5日以内、かつ旅行開始日までの残日数が7日以上
・加入可能:旅行代金支払い日から5日以内、かつ旅行開始日までの残日数が7日以上
どのキャンセル保険も、加入可能な条件にはチケット購入日から○○日以内という条件があります。
エアトリで航空券を購入した際に失敗しない保険選び,注意点
エアトリだけではないのですが、個人で航空券を購入/海外旅行保険を選ぶ際の注意点です。
【エアトリで航空券を購入した場合のおすすめキャンセル保険】
後からではキャンセル保険への加入条件が満たされない場合があるので、航空券購入時にセットでの加入をおすすめします。
私の失敗談は、保険加入の条件日が過ぎてしまい、保険に加入できず航空券のキャンセル代が戻ってくる可能性がありませんでした。
しかし、そんな場合もまだ望みがありました。
①クレジットカードで支払いをした場合は、クレジット会社に問い合わせる。
②航空券を購入したサイトだけではなく、航空会社に直接問い合わせる。
私は、保険の加入に間に合わなかった為、航空券を購入したエアトリに直接問い合わせをしました。
エアトリにお問い合わせした結果:日程を変更することは可能
【お問い合わせに対する回答期限のご案内】
・18:00までにお問い合わせすると、原則、当日に回答していただけます。
・18:00以降にお問い合わせすると、原則、翌営業日までの回答となります。
※万一2日以上経ってもメールの返信がない場合は、何らかの不都合が生じている可能性があるため電話でのお問い合わせを!
【私がエアトリにお問い合わせした内容】
・キャンセル保険に加入していない事
・スケジュールの都合が合わなくなり、キャンセルを考えている事
キャンセル不可チケットの場合、どうなるとキャンセル料がかからないかなど、すぐに返答をいただけました。
【エアトリからの返答】
「念のため、航空会社にキャンセル料免除などの特別対応について確認いたしましたところ、運航予定便については、通常の規定でのご対応になるとのことです。」と返答がありました。
【キャンセルの場合】
「おひとり様あたり、以下のキャンセル料がかかります。
※ご予約時の取扱手数料、およびお支払い手数料はご返金対象外となります。何卒ご了承下さいませ。
キャンセルご希望の場合は、大変お手数ですが、ご出発日前日18時までにマイページよりキャンセル料およびご返金金額をご確認頂き、キャンセル手続きをお願いいたします。
★なお、今後ご予約の区間のいずれかが運休となりました場合、キャンセル料が免除になる場合がございます。
そのため、キャンセルご希望の場合は、すぐにキャンセルせずに、ご出発1週間ぐらい前まで様子をみて頂いてもよろしいかと存じます。
航空会社より運休の連絡が入りました際は、弊社からもご連絡いたします。」
とのことでした。
変更も不可のチケットだと思っていた私には、うれしい内容も記載されていました。
【日程変更の場合】
「おひとり様あたり、以下のお手数料にてご変更可能です。
変更手数料:16,500円
※その他、ご日程により運賃の差額がかかる場合がございます。
ご変更ご希望の場合は、ご希望のご日程をお知らせください。
フライトスケジュールおよびご料金を確認の上、ご案内いたします。」
とのことでした。
変更手数料:16,500円 はかかりますが、日程の変更ができるとはとてもありがたいです。
更に、このような情報の案内もしていただけました。
【案内内容】
ご変更につきましては、約350日後までの予約可能なフライトであれば問題ございません。
大変お手数ではございますが、ご希望のお日にちがございましたら、お知らせください。
弊社側にて、フライトスケジュールおよびご料金を確認いたします。
変更手数料はかかりますが、約350日後まで変更可能なのです。
「このまま、ただキャンセルするしかないのかな…」
と考えていたので、日程を変更できたことだけでも私にはとてもありがたかったです。