おせち料理の定番【黒豆】は、普段のおかずやお弁当のおかずのあと一品なんてときにも活躍します。
煮る時間はかかりますが煮込み始めてからすることは、あくとりとさし水だけです。
基本調味料は普段から使用しているもので作ることができます。
重曹や錆び釘なども言われますが、入れなくてもおいしく作ることは可能です。
【黒豆】は日持ちがする
おせち料理に選ばれている理由のひとつに日持ちがすることが言われています。
黒豆は「まめまめしく働き、健康に暮らせますように」という意味が込められているそうです。
他には、元気・丈夫・健康の意味もあり、まめに働く、まめに暮らす、そんな語呂合わせからもおせち料理に選ばれたそうです。
冷蔵庫で1週間ですと、作り置きレシピにもおすすめできます。
では、早速作っていきます。
黒豆レシピ(黒豆の袋に記載されているもの)
- 黒豆200g
- 砂糖(上白糖または三温糖)170g
- お酒 カップ1/4
- しょうゆ カップ1/4
- 重そう 小さじ1
- 水 カップ6(200㏄のカップ)
黒豆に重曹をいれるのはなぜ?
黒豆のレシピには重曹や錆び釘と書かれているものが多いですが、重曹や錆び釘なしでもおいしく作れます。
以前、重曹を使用せずに作ったことがありますが柔らかさに気になるほどの違いはありませんでした。
釘の鉄分で黒豆のタンニンを定着させることでつやのある黒色に仕上がるのです。
入れてなくてもつやがないわけではありません。
煮込み始める前も時間がかかるけどすることは調味料→沸騰→黒豆を入れるだけ
計り(キッチンスケール)の上にお鍋を置いて、お鍋に直接調味料を入れていくと少し時短になります。
分量を間違えて入れてしまった場合、分量の割合が変わってきますが、最終的に飲むには濃すぎるくらいの味に調整してしまえばうまくいきます。
その後は、煮込んで、煮込み終わったら一昼夜(24時間)置いて完成です。
計量カップがなくても重さで量を計れる!
- お酒や酢カップ4分の1=50g
- お醤油やみりんのカップ4分の1=57g
黒豆を煮る【火加減】
12時間ほど経ったので煮ていきます。
袋には1度軽くあく取りと書かれていますが、数回してもかまいません。
黒豆を煮てみた結果
今回は「上磯黒豆」を使用しました。
袋の後ろに書かれている調味料の分量を参考にしました。
軽量カップがなく、計り使用など全く同じではありませんがほぼ同じ分量です。
お豆の見た目は、ぷっくらしていてつやつやしていました。
12時間ほど黒豆を浸したまま置いておいたり、煮込む時間は少なくても2時間前後は考えておいた方がいい黒豆。
完成までにかかるトータル時間はすごく長時間です。
しかし簡単に考えると、材料を入れて煮込むだけでできてしまうものです。
万が一味付けに失敗してしまったり、多くて食べきれない場合は、お菓子作りに使ってしまう手もあります。
【黒豆のアレンジレシピ】なども今後紹介していきたいと思います。(・ω・)