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もやし3袋を使い切る献立をAI(Gemini)に相談した結果|失敗から学んだ、AIに頼る時の注意点と指示のコツ

もやし3袋の「誤算」。AI(Gemini)献立で失敗しないための伝え方のコツ。山盛りのもやしとキノコ、マヨネーズなどの食材が並ぶキッチン。

AI(Gemini)に考えてもらった4日間のまとめ買いリスト。

冷蔵庫にはもやしが3袋。 これをどう使い切るかAI(Gemini)に相談した結果、とんでもない結末が待っていました。

効率は100点、でも私の胃腸は悲鳴……。

今回は、AI献立を実際に試してわかった、失敗しないための注意点とAI(Gemini)に伝える指示の出し方のコツをレポートします。

※タイトルには分かりやすく「指示」という言葉を使いましたが、私にとってはAIとの大事な共同作業。そんな「伝え方」の試行錯誤も含めて、今の私の本音をお伝えできればと思います。


このお話の「前編」はこちら

日々の家事をよりスムーズに、心地よく整えたい。そんな思いからAIと一緒に献立を考え、グリル鍋を活用し始めた時のお話です。今回の「もやし3袋」に繋がる、事前のやり取りはこちらから読めます。

✨ 今回のミッション:Geminiが作成した「4日間の献立表」

今回Geminiが私に提案してくれた4日間の献立スケジュールがこちらです。

🍱 【時間差で食べても美味しい】3人家族・4日間献立


朝食(冷めてもOK/ご飯)昼食(伸びにくい麺/ドリア)夕食(温め直しに強いメイン)
1日目ツナと人参の炊き込みご飯
(多めに炊いておけます)
豚ともやしの塩焼きうどん
(汁なしで伸びにくい)
白身魚とキノコの蒸し焼き
冷奴
2日目じゃが玉オムレツ
(レンジ調理・お弁当にも◎)
ワンパン和風パスタ
焼き厚揚げ
鶏肉と玉ねぎの照り焼き
(タレが絡んで冷めても美味)
3日目小松菜と卵のココット風
+ ご飯 + 冷奴
肉うどん
(汁ごと一緒に温め直し)
鮭とポテトのホイル焼き
(乾燥しにくくふっくら)
4日目豆腐とわかめのレンジ蒸し
+ ご飯 + 卵
カレーチーズドリア
(レトルト・温め直しに最適)
鶏肉と根菜の味噌煮込み鍋
(翌朝も美味しい煮込み)

実はこれに辿り着くまでに、「鮭12切れ」という驚愕の誤植を修正してもらったり、買い出しメモにない材料が出てきて慌てたり、「すぐ食べないから雑炊は困る」とリクエストしたり…。

3回の修正を重ねて完成した献立表なのです。

そんな献立表ですが、ほぼ違うメニューを作ることになるのです。

✨ AI(Gemini)と挑む「もやし3袋」完全消費ミッション

今回の発端は、AI(Gemini)に作成してもらった「4日間のまとめ買いリスト」でした。 そこには、「もやし3袋」という文字が。

正直、少し気になりました。もやしは賞味期限が短い。

「本当に4日間で3袋も使い切るの?」という疑問が頭をよぎりましたが、「AIがこのリストを作成したということは、何か便利な使い切りプランがあるのかな」そう解釈し、これまでの人生で一度も経験したことがない「もやし3袋まとめ買い」をし、夜のスーパーから帰宅しました。

帰宅後、Geminiに「もやしを3袋買ってきたこと、でも期限が短いから早めに使いたいな」と伝えると、「では、もやしから使いましょう」と提案してきます。

そして迎えた翌日(本日)。 1回目の料理を始める際、改めて「もやし使うよ!」と声をかけ、作ることになったのが「もやし塩焼きうどん」でした。

これまでの私は、無意識のうちに「同じ食材や同じ味付けが続かないよう」に献立を組んでいたようです。それは、あえて意識する必要すらない、私にとっての「当たり前」でした。

しかし、AIの導きに従った結果、その当たり前は崩れ去ります。 以前、3日間のレシピと材料を相談した際にはキャベツが多く、今回はもやしが多い。 正直に話すと今、私はキャベツももやしもしばらく見たくありません…。

さて、ここからが本番。 Geminiが提案した、もやし大量消費の第1弾。1~1.5袋を投入する「塩焼きうどん」の調理が始まります。 この時点では、まだ「効率的な消費」にワクワクしていたのです…。

・ 予定のもやし量は1~1.5袋「もやし塩焼きうどん」

Geminiが提案してきたレシピは、もやしをたっぷり使った塩焼きうどん。 材料は、こんな感じでした。

  • うどん
  • もやし:1〜1.5袋
  • 玉ねぎ
  • 豚肉
  • 味付け:鶏ガラスープの素、塩コショウ、ごま油、最後に醤油、あればめんつゆも

2人分作りたたかったのでうどんは2玉使用しました。

もやし1.5袋ですとグリル鍋があふれてしまいそうなのでもやしは1袋で調整。

グリル鍋で一気に炒め上げます。ごま油の香りが立ち上り、この時はまだ「おぉ、緑色はないけどおいしそう。」と、AIの提案に素直に感動していました。

残るもやしは2袋…

✨ バター欠品。AIの機転は「マヨネーズを代用」

お昼の「もやしうどん」で無事に1袋のもやしを使い、午後のひととき。 私はご機嫌でマフィンを焼いていました。「バターなくなったからまた買っておこう。」

その後、次にAI(Gemini)が提案してきた献立は、バターを必要とするレシピでした。

「バター、さっきマフィンで全部使っちゃったよ」

そう伝えると、AIは「では、マヨネーズで代用しましょう!」

AIの提案は、いつだって合理的です。 マヨネーズの主成分は油と卵。コクも出るし、代用としては確かに「正解」なのでしょう。

でも普段から我が家はマヨネーズの出番がほぼありません。この時の私はまだ気づいていませんでした。 お昼に摂取した「ごま油」、おやつに食べたマフィンの「バター」、そこまではよかったのですが、夜の「マヨネーズ」。胃腸はさっぱり系の食事を期待していたようです。

✨【衝撃の結末】40代の胃腸には重すぎた。もやし2袋目のレシピ

結論から言うと、Geminiが提案してくれたのは「鱈ともやしとキノコのマヨネーズ焼き」でした。

もやし2袋目をドサッと投入し、無事に使用。

期限が迫った鱈を救うための、AIによる超合理的レシピ。

バターがないならマヨネーズを使えばいい、というアイデアを受け入れた私。

選択肢にはポン酢もあったのですが、酒蒸しポン酢は我が家の定番。だからこそ、今回はあえて作ったことのない方法を選んでしまいました。

次の一品の「じゃがいもとエリンギのソテー」も胃腸には重たく、本日は3袋目のもやしレシピを作る元気はなくなりました。

おいしいのですが、40代の胃腸には重たい組み合わせとなってしまいました。

マヨネーズを使用して作るのは健康面を考えても控えたいので、今後リピートはないかな、というのが正直な感想です。

3袋目のもやしの期限はあと1日あります。

明日は酢の物系にしようかな。ここで私は、AIには読み取れない『食事のバランス』の重要性に気づくことになります。

✨ 大発見。AIが計算できなかった「私の心」と「味の連続性」

AI(Gemini)は、冷蔵庫にあるものをどうやって使い切るかという「在庫整理の計算」は、ものすごく得意です。

でも、分からないことがあります。

1つは、「あぶらっ気の積み重ね」。 お昼のごま油、おやつのバター、夜のマヨネーズ。 一食ずつのレシピとしては「正解」でも、一日中ずっと油っぽいものが続くのは、私の胃腸には厳しいという「一日の流れ」までは計算してくれません。

そしてもう1つは、「また同じ食材…」という、心の飽き。 いくら形を変えても、もやしもキャベツも続くと、「もういいかな…」と拒否反応を起こします。

今までの私は、自分で献立を立てていたとき、無意識に「お昼が重かったから、夜はさっぱりにしよう」と、家族や自分の体調や気分などと相談して調整していました。

それは、AIのように「効率よく在庫を減らす」ことよりも、「最後までおいしく、元気に食べる」ために、私たちが自然にやっていた大切な知恵だったんだと気づきました。

それでもAI献立が「心強い味方」である理由

今回は胃腸が悲鳴をあげてしまいましたが、それでもAIに相談して良かったと思えるポイントもあります。

  • 買い物時間が圧倒的に早い!: 何を買うか悩む時間がゼロになり、とりあえず「戦える材料」が冷蔵庫に揃います。
  • いつでも「作戦変更」ができる: 予定のメニューが重たいなと思ったら、その場で「今ある材料で、もっとさっぱりしたレシピを教えて」と頼めば、すぐに応えてくれます。
  • 「すぐ出来て・簡単・野菜多め」が実は得意: 以前、「今冷蔵庫にあるのはこれだけ!すぐできる野菜多めのレシピを教えて」と頼んだ時は、おいしくて手軽なメニューを提案してくれました。

つまり、AIが作った「4日間の計画」は、あくまでベース。その日の体調や気分に合わせて、「その都度、相談しながら進める」のが、AIと仲良く家事をする一番の秘訣なのかもしれません。

✨ AI献立で失敗しないための「伝え方」のコツ

そもそも、買い物に行く前にもっと細かく確認しておくべきだったのかもしれません。 でも、事前にガチガチに確認するのは面倒だし、今まで以上に家事に時間がかかってしまう事になるかもしれません。

結局その日の気分で作るものが変わるのが自炊。

だからこそ、最初の「指示(伝え方)」のキーワードが、成功と胸焼けの分かれ道になるのだと痛感しました。

次回からは、こんな工夫をしてみるつもりです。

  • 「3〜4日分の買い物リスト」は出してもらうけれど、献立は「1週間くらいの長いスパンで味のバランス(和洋中のバラつき)」を考えてもらう。
  • 「昼が油っこいなら、夜はさっぱりさせて」と、一日の流れを意識したキーワードを追加する。
  • 「同じ食材を連続させないで」と、伝える。

AIに丸投げするのではなく、私の自炊の好みを「条件」としてしっかり伝えてあげる。それが、AIを活用し時短を叶えながらおいしい食事の、今の私なりの正解です。

さて問題のもやし3袋目ですが、明日、酢の物にしようと思います。


AIとの付き合い方や献立作りに悩む方へ:AIに自分の好みを伝えていく。そんなふうにAIと二人三脚で暮らしを整える楽しさを、もっと広めていけたらと思っています。

もし「AIへの聞き方が難しいな」「献立作りがしんどいな」と感じている方がいたら、一人で抱え込まずにお話ししてみませんか? 1週間のLINE相談窓口では、そんな試行錯誤も一緒に楽しんだり、並走したりできればと思っています🌼

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