未経験でも在宅ワークで副業または転職は可能だということが実際に働いてわかりました。
副業で新たなスキルを身につけたいと思い応募した求人は、未経験OKなテレマーケティング。
抵抗しかなかった電話を使用する仕事。
想像とは違い、テレマーケティングへの印象が変わる経験となりました。
シフトの自由がきくのはどなたにもおすすめできるポイントです。
マニュアルに沿って話をしていく仕事でしたが、「自分自身理解していないサービスを顧客におすすめする」ことに抵抗がある方には、テレマーケティングの仕事はなかなか大変なのではないかと感じました。
実際の業務に着く前には研修があるので、未経験からでも始められる。
未経験から応募可能な在宅ワーク【テレマーケティング】、実際にたくさんの未経験の方が研修を受けていました。
パソコンの電源の入れ方から教えていただける研修の印象は、パソコン初心者の方でも始めやすい仕事なのではと感じました。
そもそも、テレマーケティングとはどのような仕事なのか紹介します。
テレマーケティングとは、テレフォンマーケティングの略です。
テレアポとは異なります。
テレアポは新規の相手に対して電話営業を行う仕事ですが、テレマーケティングは既存の顧客に対して連絡をとります。
電話が苦手でこれまで踏み込んだことのない世界。
実際は、想像していた仕事内容とは違う部分も多くあり、苦手意識はなくなりました。
業務開始前の事前研修もしっかりあり、業務中はマニュアル通りに会話を進めていく事が基本なので、慣れてしまえば多くの方がこなせる仕事だと感じました。
テレアポとは違い、既存の顧客に対しての連絡なので、サービスや商品を紹介する際のハードルも少し低めです。
「いつもお世話になっています。今回はこのようなサービスの紹介ですが、ご利用どうなさいますか?」のような少し気軽な気持ちで営業できる方には向いていそうです。
私は全く向いていませんでした。
自分でよく知らないものをマニュアル通りおすすめしてみるなどがどうも合わなかったのです。
抵抗のない方には、シフト時間も自由にきめられる求人が多いのでチャレンジしてみるのもよいかと思います。
研修前に準備するものはある?
- ヘッドセット
- パソコンは以前から使用しているもの
ヘッドセットはワイヤレスよりも接続できる物のほうが不都合なく使えるとのことでした。
とは言っても、高価な物は買いたくない、でもあまり低価格も心配。
いつまで活用するかもわからない…ということで、お手頃価格でレビューもまずまずな商品をネットショッピングで見つけ購入しました。
ヘッドホンは長時間使用していると、耳や頭が痛くなる物もあるので、長時間使用する予定の方は耳にあたる部分のクッションや頭の締め付け感には少しこだわった方が快適に使用できます。
研修内容はパソコンの使用方法から、実際の業務のロールプレーまで
研修では、実際に仕事をするまでに必要なスキルを身に着けます。
今の話の中で、電話がでてきましたが自分自身の電話を使用するわけではありません。
電話をかけた結果を報告する際にはパソコンを使用します。
研修では、パソコン初心者の方へのサポートもしっかりしていました。
自分のペースに合わせて進める研修です。
パソコン操作が今よりスキルアップできる研修でもあります。
テレマーケティング研修にかかる日数は?
私はうけた会社の研修では最短2日です。
研修もリモートなので会場などへ行く必要はありません。
研修を卒業できると、ひとり立ちとなります。
ひとり立ちと言っても、その後もサポート体制がしっかりとしている会社が多いので安心です。
わからない時、困った時はすぐに連絡が取れるようシステムが整っている会社が多いですが、事前にしっかりと確認しておくのがおすすめです。
電話中や電話終了後、会社の他の方とすぐ連絡がつかないような会社では、こちらが困ってしまいますからね。
フルリモートのテレマーケティングにはどんな働き方がある?
【単価報酬】と【時間報酬】の2種類があります。
【単価報酬】の働き方
1件○○円×電話をかけた件数で収入が変わります。
電話をかけた件数次第で1時間でいくらの収入になるのかも変わります。
短い時間で電話が終わる場合、1時間に35件~38件ほどかけることが可能となります。
働く時間を自由に決められる仕事は副業としても両立がしやすいです。
ただ、一般企業へお電話をしていることの多いテレマーケティングの仕事では、10時~19時の平日(祝日除く)が働ける時間となっているところが多いのも特徴です。
この時間内であれば、好きな時間に好きなだけ働けるのが単価で働くメリットとも言えます。
夜間に自由シフトで在宅勤務となると、データー入力などになってくるとは思いますが、コールセンターでも夜間在宅の求人がありますので見てみるのもおすすめです。
【時間報酬】の働き方
1時間に〇〇件電話をかけなくてはいけないというようなノルマは基本ないのですが、もしもに備え、ノルマの有無も確認はしておいた方がよいです。
しかし、時間報酬で1時間に1件しかかけていないなど、明らかにおかしなことがあると問題になります。
最短2時間~になっており、なおかつ1週間で20時間以上というような条件が求人に記載されていることも多く、単価報酬との違いには働く時間数もあります。
【単価報酬】【時間報酬】自分に合っている働き方を選ぶことができるのも、在宅テレマーケティングの特徴ともいえます。
テレマーケティングおすすめポイントは?おすすめできない理由は?
テレマーケティングというお仕事のほんの一部しか知りませんが、私の思うおすすめポイントはこちらです。
テレマーケティングというお仕事やフルリモートのお仕事、在宅でのお仕事に興味のある方は、お話だけでも聞いてみるのもおすすめです。
何事も挑戦してみる事で、新しい世界がまたひとつ増える可能性があります。
私自身、テレマーケティングの仕事は性格上合わず、短期間でやめましたがこのテレマーケティングの仕事で得た知識は、他の仕事で活かすことができました。
電話を使用する仕事への苦手意識がなくなったため、コールセンターの仕事に活かせた経験があります。
また、コールセンターの仕事にも種類があること、そして何より、これまで苦手とした職場の人間関係のモヤモヤが少ない職場にコールセンターの仕事は入っているのではないかと言う気づきもありました。
詳しくはこちらの記事です。