神戸布引ハーブ園の11月と12月は、紅葉とクリスマスが一緒に楽しめます。
ハーブ園への行き方には、ロープウェイか徒歩で向かう2つの選択肢があります。
山頂までの道のりでは紅葉の景色を、山頂のハーブ園に着くとクリスマスマーケットが出迎えてくれます。
山頂のハーブ園からは、神戸の街並みや海まで眺めることができ、日が沈んだ頃には景色は変わり、イルミネーションや夜景を楽しむこともできます。
ハーブ園とセットで観光した北野異人館街は、素敵な街並みが印象的な観光スポットでした。
神戸布引ハーブ園の紅葉
11月上旬から12月上旬は紅葉のシーズンです。
ロープウェイ乗り場はハーブ園山麓駅です。
12月上旬の日曜日、ロープウェイ乗り場であるハーブ園山麓駅にはたくさんの方が並んでいました。
混んでいる時には、ロープウェイは他の方たちと一緒に乗る事もあります。
ロープウェイの定員は6名です。
12月上旬の景色です。
展望エリアとなるハーブ園山頂からも紅葉している木々たちを見渡すことができます。
ハーブやお花が満開という時期ではないかもしれませんが、紅葉を身近に感じることができます。
山頂まで向かう途中に、中間駅の風の丘駅があります。
中間駅の風の丘駅からは、徒歩で山頂まで向かう散策ルートもあります。
神戸布引ハーブ園「神戸クリスマスマーケット」
11月から開催されていますクリスマスマーケットは12月25日まで楽しむことができます。
山頂に到着すると、紅葉の景色からクリスマスへと景色が変わります。
ドイツのお菓子や小物などが販売されているお店もありました。
テーブル席が空いていないほどたくさんの方が訪れていましたが、建物内ではないので解放感はありました。
神戸布引ハーブ園は季節のイベント以外でも楽しめる
ルームスプレーやアロマソープなどをつくることができ、土日祝限定ではサシェ(香り袋)づくりが600円で体験できます。
香りの資料館には、約80種類の天然エッセンシャルオイルの香り比べができるコーナーもあり、香り好きには楽しめる場所となっています。
約45分間のハーブガイドツアーが無料で1日2回開催されており、ハーブについての知識を増やすこともできます。
1年を通しハーブやお花、イベントで楽しむことができ、日中と日没後では違う景色を眺めることができる神戸布引ハーブ園。
年齢層も幅広い方々が訪れていました。
ハーブ園とセットで観光した北野異人館街は、ロープウェイ乗り場であるハーブ園山麓駅から2㎞程の場所に位置します。
素敵な街並みが印象的な観光スポットでした。
マップで見る北野異人館街の見どころ
北野異人館街には、明治や大正時代に建てられた異人館が立ち並び、公開されている異人館は約16館あります。
館内ではアンティーク家具などの芸術的な魅力に触れることもでき、
英国館にはシャーロック・ホームズの部屋を再現した展示コーナーなどもあります。
北野異人館街では、お得に巡ることのできるパスも用意されています。
北野異人館街の料金、お得に巡るにはパスの購入がおすすめ
館内を巡るコース以外にも、街並みを眺めながらお散歩するのにもとても素敵な場所です。
気になるお店がいくつもある中、ソフトクリーム好きとしては立ち止まってしまうお店を発見しました。
全国ランキング第1位のソフトクリームを発見
住所:兵庫県神戸市中央区北野町3-11-4 神戸六甲牧場 北野本店
朝日新聞アンケート、全国高速道路の絶品ソフトクリーム1位に選ばれたことのある六甲牧場のソフトクリームを近くで食べることができます。
ソフトクリーム好きの感想としましては、さっぱり系か濃厚かで例えると、ややさっぱりよりです。
べたべたしておらず、少々みずみずしい感じですが、不思議と味は薄くはなく、しっかりとしたミルクの味がします。
かと言って、牛乳(乳製品)どくどくの臭みを強く感じることはない、ソフトクリームでした。
コーンは一度は食べたことのあるコーンの味。
しかし、気温10℃ほどの外で食べたので、鼻や耳が寒さで痛く、もしかすると味を感じるセンサーが鈍っていたかもしれません。
2時間で楽しむ、ハーブ園/ロープウェイと北野異人館街を散策コース
時間は気にせずに過ごしていましたが、2時間ほどの滞在で十分楽しむことができました。
お食事をした場合でも、3~4時間あればゆっくりと楽しめるコースとなります。
坂道の多い地域でもあります。
階段の上り下りをする場所もいくつか通りました。
山頂のハーブ園では、標高が約400mとなります。
動きやすい足元、暖かい服装の方が寒さや疲れを気にせず楽しめるかもしれません。