京都・大原にある三千院へ行ってきました。
実際に歩いてみると、車椅子の方向けの案内がある場所もあり、景色を眺めながら過ごせる場所はしっかりある印象でした。
一方で、階段や坂道もあり、徒歩の方とまったく同じように回るのは難しそうな場所もあります。
今回は、実際に歩いて感じたことをまとめてみようと思います。
三千院の坂道や段差はどんな感じ?

実際に歩いてみると、ずっと急な坂道が続くような場所ではありませんでしたが、敷地内には、ゆるやかな坂や階段がいくつもありました。
砂利道は、個人的にはそこまで気になるほど多くは感じませんでした。
車椅子の方向けの案内はありましたが、坂道では車椅子を押す方にもある程度力が必要そうだと感じる場面がありました。
車椅子を押しながら登るには、後ろに下がってしまいそうに感じた坂道もあったので、事前にスタッフの方へ相談できると安心かもしれません。
車椅子で入る事ができない建物内でも、中の雰囲気は外から見ることができるようでした。
「車椅子だから入り口までしか行けない」という雰囲気ではなく、別の角度から景色を眺めたり、静かな空気を感じながら過ごせる場所はしっかりある印象でした。
個人的には、貴船神社 のような上へ上へと進んでいく坂道や階段の大変さとは少し違い、「無理なくゆっくり歩く」という空気が流れている場所に感じました。
杖歩行の方も、休憩しながらしながら進むことができる印象でした。
景色だけじゃなく、空気が印象に残りました
訪れた日は連休中で、人がまったくいないわけではありませんでしたが、不思議と騒がしい感じはなく、ゆっくり景色を眺めながら歩いている方が多い印象でした。
場所によっては写真に人が入らないタイミングを待つ場面もありましたが、時間までゆっくり流れているように感じました。

日本最古と言われている、おみくじも引いてみました。
普段よく見かけるおみくじとは少し違い、漢詩のような言葉もあり、その場では意味をすぐに理解できませんでした。
帰宅してからAIで調べながら、ゆっくり読み返していました。
阿弥陀三尊像が安置されている往生極楽院からは、静かにお経を読む声が聞こえました。
自然と足を止めたくなるような空気が流れており、しばらくその場で静かな時間を過ごさせていただきました。
「たくさん歩く観光」は少し不安、という時にも

もちろん、坂道や階段がまったくない場所ではありませんでした。
ただ、どんどん上へ登っていくような観光地とは少し違い、自分のペースでゆっくり歩きやすい空気がある場所に感じました。
全部をしっかり回ろうとしなくても、お花や景色を眺めながら過ごすだけでも、十分印象に残る場所だった気がします。
「たくさん歩く観光」は少し不安、という時にも、選択肢のひとつになりそうなお寺でした。
