【この記事で分かること】
- 留学する高校生に、クレジットカードではなくデビットカードを持たせた理由
- ソニー銀行デビットカードを選んだ理由(メリット・デメリット)
- 送金、お金の管理方法
- 紛失した経験談(紛失時の手続き)
留学時の持ち物の中に、クレジットカードやデビットカードがあります。
我が家では留学に間に合うようにソニーのデビットカードを発行しました。
お金の管理もしやすく、ソニー銀行からソニー銀行への振込手数料も無料です。(回数制限あり)
留学先ではデビットカードを紛失する経験もしました。
日本でも日常的に使用しているソニーデビットカードですが、一番のおすすめ理由は、送金直後に振り込まれ、すぐにカード利用する事ができることです。
【高校生留学】クレジットカードとデビットカードどちらがおすすめ?
上記のタイプに当てはまる方は、クレジットカードよりデビットカードの方が安心できるのではないでしょうか。
デビットカードは指定の銀行に入っている金額以上は使用することができません。
紛失・盗難などの際、クレジットカードよりデビットカードの方が少ない被害で済む方法もあります。
被害を少なくする為にも、普段は銀行に必要最低限の金額しか入れておかなければいいのです。
また、ついつい使いすぎてしまう方でも、銀行に必要最低限の金額しか入っていなければ、使いすぎるということができません。
クレジットカードのご利用可能金額の上限を少なく設定するのも使いすぎ防止には良い方法ですが、出費の多い月に上限金額まで使用していたために使えないなどの問題が発生する可能性もあります。
デビットカードなら、必要時に必要な金額を入金するなど、その都度使用可能な金額を調整するのにも便利です。
クレジットカードを少しでもお得に作る方法【自己アフィリエイト】の紹介記事もあります。
【ソニー銀行デビットカード】はおすすめ。メリット・デメリットは?
子どもの留学準備の際に、子ども用と親用のソニー銀行デビットカードをそれぞれ1枚ずつ作りました。
振り込み手数料も月2回まで0円なので、一度にたくさん送金せず、残高が少なくなってきたら送金するようにしていました。
詳しくは、ソニー銀行のサイトに記載されています。
海外利用時の手数料も詳しく出ています。
外資普通預金は15歳以上より開設できるのですが、20歳未満の場合は、一部取り引きに制限があります。
おすすめのひとつ、とても便利な円アシストという機能がソニーデビットカードにはあります。
円アシストが便利
- 親が子どもの口座に振り込む(円普通預金口座)
- 子どもがデビットカードで支払いをすると自動的に円普通預金から現地通貨となって支払いがおこなわれる
高校生では、外資口座での取り引きはできない為、私が振り込めるのは円普通預金となっていました。
海外で使用する場合、外資口座にお金がなくても、円普通預金にお金が入っていれば自動的に不足分を円普通預金から現地通貨で支払ってくれるのが円アシストです。
カード使用時の手数料が一番かからない方法は、外資普通預金口座から支払われたときとなります。
ソニーデビットカードを使用するときは、外資口座の開設もおすすめします。
【ソニー銀行デビットカード】留学中の送金に便利
送金方法はシンプルです。
振り込むとすぐに反映されるので、とても助かります。
ソニー銀行のアプリは2つ入れておいた方がいいです。
2つのアプリ
①「ソニー銀行」
②「SonyBankWALLET」
送金時に利用するのは、「ソニー銀行」のアプリです。
「SonyBankWALLET」 の方では、ソニー銀行のカードの残高照会や取引履歴を見る事ができます。
取引履歴の方には、「ソニー銀行」のアプリを利用して子どもへ送金した履歴が、「出金 振り込み ○○○←名前」と記録されています。
【留学中のお金の管理】アプリが便利
ソニー銀行のアプリはやや複雑に見えるかもしれませんが、見慣れてしまえば使いづらいことはありません。
子ども自身の携帯にソニー銀行のアプリを入れ、使用状況の確認、残高の確認をできるのは便利なのですが、その情報はその携帯でしか見る事ができません。
カード1枚につき、ソニーのアプリ1つと言いますか、1つのソニー銀行アプリで2つのソニー銀行デビットカードを管理することはできないのです。
親は、親自身のソニー銀行カードの情報のみ、自分の携帯に入れているアプリで見る事ができます。
子どもの利用状況などを親も知りたい場合は、別のアプリで子どもの残高確認や使用状況の通知を受けるしかありません。
我が家は、留学中だけではありますが「MoneyForward」のアプリで子ども側のデビットカード使用状況を把握できるようにしていました。
留学中は気づかないうちにお金がなかったなんてことがあっても、すぐに助けてあげられる距離ではありません。
少しずつ送金している場合は、使用状況の把握も大事です。
【ソニー銀行デビットカード】留学中に紛失してしまった。
そろそろ留学して3ヵ月目と言うとき、デビッドカードを紛失しました。
物をよくなくす子なので、予想はしていましたが…。
15歳未満の子がカードを作る際には、親権者の同意書の作成が必要となります。
15歳以上の場合は、同意書の作成が不要なのですが、親権者が登録されていないと、紛失した際の再発行の手続きは本人にしかできません。
カードの使用を止める手続きは保護者(親)が連絡してもできます。
カード紛失時の電話番号
【ソニー銀行カスタマーセンター】0120-365-723
海外からですと国際電話になってしまいますが、メールでそのことを伝えたり日本から保護者が伝えると、カスタマーセンター側から留学先で使用している電話番号にかけてくれます。
電話を使用しなくても、再発行手続きは「ソニー銀行」アプリ内からできます。
【ソニー銀行】アプリからカード再発行手続きの流れ
- 【ソニー銀行】を開く
- 左上に【Ξ】があるのでクリック
- 【お問い合わせ】を選択
- 【カスタマーセンター】を選択
- よくあるご質問の下に青字で【カードの紛失・盗難の届け出をしたい】を選択
- Q&AのAに、【サービスサイト】にログイン後と書いてあるところをクリック
「ソニー銀行」アプリから進めていくとわかりやすいです。
再発行されたカードは、住民票のある住所に郵送されます。
受け取りは本人ではなく、ご家族でも可能です。
カード再発行手数料(税込み)1,650円
再発行したカードは日本で私が受け取り、その後留学中の子どもへ郵送しました。
【カードの紛失】留学の際は複数枚のカードを持って行った方がいい?
留学前は2枚のカードを持たせるつもりでいました。
カードを1枚しか持っていかなかった理由
- 2枚のデビットカードを準備していたが、カードやアプリなど設定や理解度が中途半端な状態だったため
- なくすときは何枚持っていてもなくすと思ったため
カードは1枚しか持って行かなかったので、しばらくカードがなくてもなんとかなるだろうの金額を現金で持たせていました。
しかしカードがないという本人の不安、現金よりカードの方が便利なカナダの事を考えると、2枚持っていけばよかったかなと思います。
カード本体の枚数を増やさなくても携帯のウォレット機能の方でクレジットカードを登録しておくのも方法です。
再発行のカードがいつ本人の元へ届くのかわからなかった為、日本から他のカード番号を伝え、子どものiPhoneのウォレットにクレジットカードの登録をしました。
【国内・海外】両方で便利に使えるおすすめデビットカード
ソニーデビットカードは留学だけではなく、海外へ行く機会が多い方にもおすすめしたいカードです。
現地通貨で支払いたいとき、外貨普通預金口座が開設されていれば支払いは現地通貨となります。
対象通貨は11通貨です。
例えば、ナイアガラの滝を見に行ったとします。
カナダからアメリカに入っても、外資口座が開設されていれば、とても便利なのです。
普段通りデビットカードを利用しても、どちらの国でもその時の現地の通貨で支払いがされるのです。
日本国内でも普段のお買い物に利用することで最大2%のキャッシュバックがあります。
クレジットカードやデビットカードは多くの種類があるのでどこで作ろうかと迷ってしまいますが、手数料や便利さを考え、我が家はソニーデビットカードを留学時に準備しました。
今では日本で日常的に使用しているカードのひとつでもあります。
今のところ不便に感じたこともないので、迷った場合はソニーデビットカードはおすすめです。