今回購入したサーキュレーターを選んだ理由
第1位【電気代】 第2位【静音】 第3位【見た目】
他にも本体の価格、首振り機能など、使い勝手のよさそうな機能がついている事も購入の決め手となりました。
そして選んだサーキュレーターですが、楽天市場の扇風機/サーキュレーターランキングでは人気の商品のようです。
購入する前に何種類かのサーキュレーターを比べ今回の商品を選んだのですが、自分のここは譲れないというポイントが分かると商品も探しやすいですね。
サーキュレーターと扇風機って何か違うの?
サーキュレーターも扇風機も共通して言えることは、風を送るという事です。
扇風機とは、数枚の羽根を回して風を起こし涼をとるものです。
サーキュレータはというと、扇風機よりも強い風を発生させ空気を循環する性能に優れたものと言います。
使用目的により、使い分けることができると電気代の節約にも繋がります。
今回私の購入したサーキュレーターは、DCサーキュレーターという商品になります。
DCとはモーターの種類です。
ACモーターとDCモーターの違い【4つ】
①風量
ACモーターでは極端にいうと風量は3段階というような感じであり、より細かい風量調節を求める場合は、DCモーターの商品をおすすめします。
今回選んだサーキュレーターは、風量の強さは8段階、どんな風を送るのかと言う風の種類の選択では3種類から選べます。
②消費電力
ACモーターの商品の方が高くなっています。
電気代を節約するにはDCモーターの商品がおすすめです。
③運転音
商品により違いはありますが、より静音を求める場合はDCモーターのほうがおすすめとなります。
④購入価格
購入価格を抑える事だけにのみこだわる場合は、ACモーターの商品の方が低価格ののものが多くおすすめとなります。
サーキュレーター使い方‼部屋干し時間は変わるの?
部屋干しで一番早く乾く方法は、私の経験上では除湿機や乾燥機を使用した場合です。
しかし、別の方法で乾燥させたい時にサーキュレーターは活躍します。
①ただ部屋に干してある場合
②網戸から入ってくる外の風で乾かした場合
③エアコン(冷房・暖房)を使用している時にせっかくなら洗濯物も一緒に乾かしたい場合
除湿器で乾かす場合も、サーキュレーターを一緒に使うことで洗濯物が乾く時間は短くなります。
洗濯物に風を当てると乾く時間が早くなるのはなぜ?
風のない場所で洗濯物を干している場合、洗濯物から蒸発した水分は洗濯物の近くにあります。
洗濯物の周りは、湿度が高い状態となっています。
そこに風がふくと、その湿った空気を吹き飛ばしてくれます。
乾燥している他の空気が洗濯物の周りにくるということです。
水分を飛ばしたり、そのものからなくす方法や原理は他にもあります。
サーキュレーターを使用すると洗濯物が早く乾く理由は、風が空気の循環スピードをお手伝いするからということになります。
洗濯物が乾くには、部屋の湿度など環境は関係していますが、サーキュレーターをうまく使用しながら乾燥までの時間を短縮させたいですね。
実際に同じ条件で洗濯物を干した場合、「サーキュレーターを使用した場合」と「使用していない場合」の洗濯物が乾くまでの時間にはかなりの違いがあります。
使用する環境や、サーキュレーターの種類により変わりますが、私が購入したサーキュレーターでは使用することにより洗濯物の乾く速さは3倍も速くなります。
更にサーキュレーターで風を送ることや、少しでも早く洗濯物を乾かすことは部屋干しの弱点とも言われる「結露の対策」にもなります。
サーキュレーターの電気代って高いの?
先ほど少し電気代についてお話ししましたが、DCモーターなのかACモーターの商品なのかによって変わってきます。
DCモーターの方が省エネです。
従来型の扇風機と比べると、消費電力は90%ほど下がります。
最弱で運転している際の消費電力は2.5Wなのですが、1日8時間運転したとして考えてみます。
(今回は電気料金は1kWhあたり約22円で計算します。)
最弱運転で1日8時間運転をした場合、1日あたり0.4円!
1ヵ月で考えると14円、1年では161円となります。
最弱運転でも洗濯物はゆらゆら揺れています。
もちろん洗濯物を乾かすだけの役割ではありません。
- 夏場は下部に溜まるエアコンの冷気を部屋全体に循環させることができます。
- 冬場は上部に溜まる暖気を循環させることができます。
空気の循環を上手に行うことは、エアコンなどにかかる電気代の節約にもつながります。
エコに生活することは、環境にもお財布にも優しいですね。
サーキュレーター、静音は期待できない?
私がサーキュレーターを探している際に参考にしたレビューには、ACモーターのほうの商品レビューには、音が気になると書かれているものを多く見かけました。
今回購入したサーキュレーターに関しては、うるさい音だなと思った事はないのですが、風量のモードを上げていくと音も大きくなっていきます。
強風ではウウォーンという音が聞こえるのですが、車のエアコンを強くしたときのような音に比べるとサーキュレーターの方が静かです。
無音の部屋にいて、冷蔵庫の音などがうるさいと感じ不快になる方には、このサーキュレーターもうるさいと感じるかもしれません。
最弱運転に関しては、音というレベルにいれなくてもいいかなというくらいの本当に小さな音です。
サーキュレーターの1mほど横で過ごすなら、モード3,モード4くらいからは静かな音と思うかは意見が分かれそうです。
3mほど離れているならどのモードの音も不快なほど気にならないのではないでしょうか。
このサーキュレーターは静音タイプだということも人気のひとつのようです。
サーキュレーターの風量
風量の調節は8段階あります。
風量ボタンを押すだけで1~8の強さを選ぶことができます。
本体のボタンでも、リモコンでも操作可能です。
風のモードは3種類から選ぶことができます。
- 連続運転モード
- リズムのモード(風量を切り替えながら自然に吹く風のように運転します。)
- おやすみモード
おやすみモードでは、時間の経過とともに風が弱くなり8時間後に自動でサーキュレーターの運転が止まります。
オートオフ機能もついており、何も操作せずに10時間立つと自動で停止します。
使用する目的や場所によって風量やモードを選べるのはとても使い勝手がいいです。
サイズも豊富
サーキュレーターといえば、サイズが豊富です。
使わなくなった時の事を考えると、置き場所をとらない小さいサイズの商品もいいなと思います。
テーブルの上に置いてもさほど気にならないミニサイズのサーキュレーターも多く見かけます。
今回購入したサーキュレーターはテーブルの上に置いて使うにはちょっと大きいです。
縦の長さは約35cm、幅は一番広いところで約25cmあります。
500mlのペットボトルを横に置くとこんな感じです。
2.0kgとそんなに重たくないので、使用したい場所に持ち運ぶのも苦になりません。
カラーは、【黒】【白】2種類から選べます。
使用したい場所に合わせて色を選べるのもうれしいポイントです。
首振り機能はサーキュレーターによって違うの?
首振り機能のないサーキュレーターは低価格なものが多いです。
首振り機能では、左右にのみに動く商品と、プラス360度回転機能のあるものがあります。
360度回転は、右回りと左回りの回転を繰り返し行います。
購入したサーキュレーターについてのまとめ
購入時にもうひとつ気にしたいのが、掃除です。
こちらのサイトは外せるパーツは全て水洗い可能なので、清潔を保つことができます。
小さい子が指を入れる心配は…?と思ったのですが、万が一指を入れてしまっても指が羽に届きにくい作りになっています。
指が羽に届くには、奥まで入る細さ+長さが必要になるので、小さな子の指の長さでは羽まで届きません。
本体価格は、ACモーター搭載の物に比べるとDCモーター搭載の商品は高くなります。
しかし安く購入できても、その後の電気代や使用時の音がうるさいなと気になる可能性がある方は、少し本体価格が高くてもDCモーター搭載の商品の方がおすすめできます。
サーキュレーターの掃除は簡単?
【購入から2か月】
故障などはなく、購入時と何も変わらず使用できています。
表面のカバーについたホコリが気になり掃除することにしました。
カバーは、ツメ4つで固定されています。
なかなかカバーが外れないと手こずっていると、「押して外すツメ4か所」のほかに、「ドライバーが必要な小さなネジ2つ」発見。
取り外したカバーは水洗いで簡単にきれいになりました。
羽部分は拭き掃除にしましたがこちらも簡単にきれいになりました。
カバーを戻す際は、4つのツメもすぐにはまりました。
しかし、小さなネジがうまく固定できません。
とりあえずネジは1つだけ固定し、掃除を終えました。
【掃除してわかったこと】
- カバーは水洗いで簡単にきれいになる
- 羽部分も簡単に拭くことができる
- カバーの固定は4つのツメと、ドライバーが必要な小さなネジ2つ
- 2つのネジが小さくて扱いにくい
カバー固定のネジが小さくて扱いにくいこと以外は、掃除の簡単なサーキュレーターです。
掃除機などはいらず、他に必要な物と言えば、洗う水やタオルやペーパーなど羽を拭くものくらいです。
簡単にお手入れできるのは、清潔を保てるのでいいですね。