「学資保険入っててよかった!」と、そんなことを経験したmonaです。
私のようにうまく貯金ができない人は、学資保険に入ってて損はないと思います。
どんな制度なのかもあまり理解していないまま加入した学資保険でしたが、満期までもう少し
となりました。
誰かに勧められたわけでもなく、なんとなく将来の為に加入した学資保険。
今回、加入していてよかったと思えた出来事の理由を3つにまとめました。
学資保険どうしようかなと迷われている方の参考になれるとうれしく思います。
学資保険とは?メリットは?【ソニー学資保険1型】

簡単に言うと、子どもが進学する時にかかる費用を貯金しているものが学資保険になります。
教育資金を貯蓄する方法の一つに貯蓄型保険がある感じですね。
- どこの学資保険会社を選んだ?→私が契約した学資保険は、ソニー生命の学資保険です。
- 毎月いくら払う保険を選んだ?→毎月の学資保険の支払いが、家庭を圧迫することがないように私は月々6,800円の保険料です。2人分なので合計13,600円です。
今では加入して年月も過ぎているので口座から引き落としがあっても、光熱費のように必ず支払うものの仲間入りとなっています。
支払い続けられるのか心配な方は、なるべく少ない掛け金にしたほうがいいと思います。
私はコツコツ貯金できないので、将来の子どもへの貯金感覚で加入しました。
参考までに私の加入している保険内容です。
<私の加入した保険はⅠ型保険>
・月々6,800円
・子どもが0歳の時に加入し、17歳満期(17歳まで支払う契約)
・進学準備金が小学6年時に26万円、中学3年時に26万円、それぞれ受け取り可能
・満期17歳時には90万円を受け取ることができる
どんな保険内容が合うかは人それぞれだと思います。
カスタマーセンターの方や私の担当の方など、ソニー生命さんはとても親切にわかりやすく話してくださる印象があります。
気になる事や疑問は相談してみるのもいいかと思います。
支払い方には種類がある
3つの支払い方から好きな方法を選ぶことができます。
- 年払い
- 半年払い
- 全期間分をまとめて払い込む
私は月々の支払方法を月払いにしています。
全期間分をまとめて払い込む以外の支払方法では、まんがいち突然の事故などにより親(契約者)が亡くなってしまった場合、それ以降の保険料の払い込みが免除となります。
保障はそのまま継続され、学資金を受け取ることができます。
何か起きたときの心配がひとつ減るような、助かる制度です。
学資保険の解約はもったいない!

学資保険は途中で解約もできます。
解約しても、解約返戻金と言ってお金を受け取ることができます。
しかし、ここで注意点です。
- 解約する際に受け取ることのできる解約返戻金の金額は契約期間により変わります。
- 今まで払い込んだ保険料よりも、解約返戻金が少なくなってしまうこともあります。
満期まで払い込みができれば、払い込んだ保険料より少なくなることはありません。
しかし、急にまとまったお金が必要になったり、払い込みが難しくなったりと解約したくなる場合があります。
しかしそんな時、解約以外の選択肢でお金を準備することもできます。
その方法は3つあります。
私も解約をやめた一人です。
解約するのをやめた理由①【据え置き】

「すえおきがございますよ?」と言われた私。
据え置きって何だろう…という事で教えてもらいました。
小学校6年時、中学3年時、の時に受け取ることのできる進学準備金を私は受け取っていないとのことでした。
進学準備金の事を勘違いしていた私は、受け取ると満期の金額から引かれ、満期時に受け取れる金額が減ってしまうのかと思っていました。
勘違いしてて失敗と言うより、うれしい事もあるのですね。
- 送っていただいた書類の必要箇所に記入して郵送します。
- 月々の保険料の引き落とし口座と同じ口座に入金希望の場合は、名前を書くだけの簡単な書類です。
- 別の口座に振り込みを希望することもできます。
進学準備金を小学校6年時、中学3年時に受け取らない場合はその後必要となった時に受け取るという方法もあるということになります。
満期まで受けとらなかった場合は満期時に受け取れる金額に進学準備金もプラスされるので、必要な時期に合わせて受け取り日を選べるのもいいですね。
解約するのをやめた理由②【貸付】
貸し付けという選択肢があることも教えていただきました。
- 今まで払い込みをした保険料によって借りれる金額が変わってきます。
- 借りるこのとのできる金額は3000円以上からとなります。
- 返済は、月々返済などという決まったルールはありません。
- 満期を迎えた時に全額返済でも可能です。
- 満期で受け取れる金額以上は借りることはできないので、返済できないなどの心配はありません。
- 金利:年3.0%
しかし満期を迎えてから全額返済すると、満期時の受け取り金がその分減ってしまうので、そこは忘れないようにしなくてはいけません。
16時までにwebで申し込むと、翌日には通帳に入金されます。
金利があるので、利息負担を最小限に抑えて借りるには、必要な時に必要分だけというように分けて借りる方がいいですね。
更に、返済できるときには少しずつでも返済していくことで利息の事も気にしなくてよくなります。
解約するのをやめた理由③【満期何歳まで?】
私が解約しようと連絡したとき、上の子は満期まで1年ありませんでした。
下の子も満期まで2年はありません。
私の場合は、貸し付けで借りて、金利分がプラスされても、満期まで解約しない方がお得でした。
返済は満期時に全額返済する予定です。
満期時に受け取れる金額から、残りの月々の支払+貸し付けで借りた分(金利年3%)を比べてみると満期時に受け取れる金額の方が大きいので解約するのはやめました。
しかし、貸し付けは今まで払い込んだ金額の全ての額が貸し付け可能ではありません。
今すぐ少しでも多くのお金が必要となれば解約という選択肢になってしまいます。
あと少しで満期という時はなんとか解約しない方向へもっていけるといいです。
もちろん満期までまだまだでも、払い込んだ金額より多く受け取るには、満期まで解約しないほうがお得です。
ソニー生命学資保険口コミまとめ

満期まで払い込みができるなら損をすることはない保険と言えます。
払い込んだ金額より少し多く受け取ることができます。
更に、まんがいち突然の事故などで親(契約者)が亡くなってしまった場合、それ以降の保険料の払い込みが免除となります。
保障はそのまま継続され、学資金を受け取ることができるのはとても助かります。
学資保険は、貯蓄が多い方や、貯蓄ができる方には必要ない保険かもしれませんが、私にはとても必要な保険だったと加入から16年目にして実感しました。
子どもたちがいつか進学のために一人暮らしをする時、一緒に暮らさなくなる時に渡せるといいなと思っていた学資保険。
今回は違う目的ですが、教育費用となりました。
さて、今後どうしましよう。
一緒に暮らさなくなった日に渡したかったお金がなくなりました…。
貸し付けの返済を満期前に終えれるようにしたいものです。